教育方針
園児の自主性を重んじた教育を行いながら、その中で基本的な生活習慣を自然と身に付け、集団の中で自立した個人として生活できるよう指導しています。
年間指導計画に基づき、作品制作や体操、自由遊びなどのカリキュラムを行います。公園や比治山、縮景園での自然観察など園外での活動も大切にしています。
年中組からは週１回30分のネイティブの外国人講師による英語教育を取り入れています。今年度の講師は「アートリンガル外語学院」のミナール先生です。英語は早い時期から慣れることで、吸収スピードが格段に上がります。
令和６年度より「絵画造形教室アトリエぱお」の刀川（たちかわ）先生に来て頂き、絵画・工作・造形の教室を行います。
描く、塗る、切る、貼るなどの行為とそれから生まれる発見や感動を大切に「感じる心」「表現する技」「工夫する力」を育てます。
１クラス１時間で年6回行う予定です。
その他の特色
清美幼稚園は無宗教となりますので、どのような信条の方も安心して入園できます。宗教によって配慮が必要な方（クリスマス会には参加できません等）は事前にご相談頂ければ配慮致します。
PTA等の保護者のお手伝いは極力負担の無いよう配慮しています。毎年、各クラス２名の役員を立候補により決めさせて頂いています。その役員２名の方に運動会、作品展等のお手伝いを頂いています。他園に比べれば非常に仕事量は少ないです。（毎年、もっと手伝うことないのですかと逆に言われるくらいです。）
放課後の課外教室は、体操教室に加え、令和５年度より英会話教室、学研幼児教室を開講しております。
防災対策
年3回、避難訓練を行っています。またその内１回は消防署から消防士の方に来て頂き、避難の方法や、消火器の使い方等を指導頂いています。
不審者対策
毎年、不審者対策訓練を行っています。警察OBの方に講師として来て頂き、ご指導頂いています。不審者を発見した際の声掛け、誘導、警察・警備会社への通報、暴れた時の対処、園児の避難を訓練しています。清美幼稚園では催涙スプレー、さすまた、防犯カメラ、警備会社への警報システム、門の電子錠を完備しています。定期的に不審者対策訓練をすることで、いざという時に対応できるようにしていきます。
安全対策
【送迎バス】
清美幼稚園では、バスの乗車時にはチェック表で乗車する園児を確認しております。降車時には添乗の教員が、園児はもちろんですが、ハンカチなどの落とし物がないかバスの座席の下まで確認をしており、朝と帰りのバス運行の最後には運転手が最終の点検をしております。置き去り防止を支援する安全装置はバス２台とも取り付け済です。また、毎日教室で出席を取っており、欠席の場合は保護者様から頂いた欠席連絡と照合して確認しています。
お子さまの大切な命をお預かりしておりますので万が一にも置き去り等の事故が起きないように、複数人でのチェック体制を取り、細心の注意を払っております。
【遊具】
毎年、専門の業者に来て頂き、遊具の点検をしてもらっています。
修繕の必要性等を記載した遊具点検報告書を作成してもらい、修繕が必要な場合は直ちに対処しています。